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EV(電気自動車)コンセントについて

2022年03月04日更新

今後電気自動車の普及に伴い、多くのご家庭で設置が進むEVコンセントについて

荘内電気設備 太陽光発電アドバイザーの佐藤です

電気自動車を購入したタイミングで充電するコンセントを付けている方がほとんどだと思います。

弊社でもよく電気自動車充電用のEVコンセントの設置の依頼を頂いております。

EVコンセントは種類を大きく分けると3種類ほどになります。

タイプによっても充電出力が違い、少ないもので1.5kWh~ 大きいものでも3~3.6kWhほどです。価格は壁付けよりも自立スタンドタイプの方が高めです

 

PHVまたはPHEV(エンジン、電気どちらでも走行可能な自動車)などはそれほど大きな蓄電池を搭載していないので100Vの普通充電で十分かと思いますが、リーフなどの100%電気で走る電気自動車は蓄電容量が大きい分、充電には非常に多くの電気と時間を必要とします。

例えばプリウスPHVなどは10kWh前後の蓄電容量しかないので空の状態から充電したとして

100V:6~8時間で充電完了  200V:3~4時間で充電完了

これがリーフとなると40~60kWhの蓄電容量があるので

100V:約26時間 200V:約13時間 200Vでの充電であれば3割程度残った状態で充電すると一晩で何とか満タンに出来るようです。

これからも大容量バッテリー化が進むと今の充電設備では間に合わなくなるのではないでしょうか。

そこで、弊社でも最近よく受注いただいているのがニチコンのEVパワーステーションやトライブリッドシステム、いわゆるV2Hという充電設備です。

コンセントからの充電のように小さな出力ではなく200Vでも5.9kWから拡張充電で最大9.9kWでの充電が可能になる設備です。つまり40kWhの充電が3~4時間で終わる計算

ただ充電をするだけの物ではなく、太陽光発電が併設されていれば太陽光からの充電も可能。停電時や日中の高い電気料の時間などは、深夜の安い時間帯で貯めた電気をご自宅の電気として使用することで経済的なメリットが生まれます。

EVコンセントは電気自動車への充電のみでご自宅への放電は出来ないので、当然停電時は電気自動車の電気はご自宅で使えません。

これからはますますV2Hを導入される方が増えていく予感がします。

導入をご検討または、気になるので見積だけでもという方。弊社ホームページからEメールやLINEでお問合せください。

御見積は無料です、もちろんお問合せは電話やFAXでもOKです!

 

 

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