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来年から太陽光パネルの価格が値上がりします。

2021年11月22日更新

荘内電気設備株式会社 太陽光発電アドバイザーの佐藤です

昨今の半導体不足などによる太陽光発電用のパワーコンディショナや蓄電池、IHクッキングヒーターやエコキュートなど住宅設備家電の製造工場の停止による供給不足。

家電以外でも木材不足によるウッドショックなど様々な材料不足によって需要と供給のバランスが崩れた年となりました。

今年まで太陽光発電システムの価格が過去最安値で推移しておりましたが、原材料の高騰や輸送コストの上昇などにより、ついに太陽光パネルの値上げが各メーカーより通知が届きました。

下記、メーカー各所からの通知

1. 価格改定時期
2022年1月出荷分から適用させていただきます。
2. 対象商品
住宅用太陽電池モジュール、および住宅パッケージ
また2022年3月頃までは生産量の激減により大幅な納期調整をお願いする場合がございますこと、重ねてお願い申し上げます。
3. 価格改定の背景
① 太陽電池セルの主原料であるポリシリコン価格高騰
2020年7月中国大手メーカーの被災以降、世界需要の増加に相まって市場価格が上昇の一途
② EVA(封止材)、ガラス、アルミ(フレーム)などモジュール構成部材価格の高騰
③ 太陽電池モジュールの世界的な需要急増と地域間市場価格差による供給量の制限
近年、日本向けの価格が、世界の太陽電池モジュール価格の最低価格水準となっており、日本向けの 供給量の確保が非常に困難な状況
④ 為替レートの上昇に伴う輸入単価の高騰
⑤ 原油価格の高騰による輸送費コストの上昇

このような事情により来年は訪問販売等で相場より大幅な高価格での提案する業者が現れてくるのではないかと思います。

太陽光発電や蓄電池、IHクッキングヒーターやエコキュートその他家電製品の導入をお考えの方は一度弊社までご相談ください。

 

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