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ソーラーカーポート開発の進捗のご報告

2022年04月05日更新

ソーラーカーポート開発の進捗                    

ソーラーカーポート開発を担当してます齋藤厚紀です。弊社が開発するカーポートのコンセプトは、ズバリ「防災ソーラーカーポート!」です。以下の3つの防災をコンセプトに設計いたしました。                  

 

防災1    高積雪に対応できるソーラーカーポート(豪雪地域にも設置可能)      

現在、積雪量150㎝と200㎝に対応するカーポートはございますが、ソーラーカーポートは日本初です。    構造計算を専門とする設計士さんと綿密な打ち合わせを行い、150㎝の積雪加圧に耐えれるか、台風が多い日本の風圧力について問題ないか協議を重ねました。もちろん国のカーポートの基準である「国土交通省告示第410号」に則って設計いたしましたので安全で強いカーポートになりました。       

                           

防災2    停電時でも発電するソーラーカーポート      

災害などで停電した際、ソーラーカーポートであれば日中は発電し電気を作ってくれます。また、同時に蓄電池を設置すれば、ソーラーカーポートの電気を貯め、夜に使用することもできますのでお勧めです。災害時に暖をとったり、スマートフォンの充電やテレビの視聴、簡単な調理器具なども使用できます。

                           

防災3 EV車両への充電に最適   

東日本大震災時、ガソリン供給ラインが途絶えスタンドには長蛇の列ができました。今後は、EV車の普及がますます進みます。しかしソーラーカーポートがあれば太陽光の電気で車に充電することができます。

今や、1人1台の車社会です。EV車への急速充電で0%~100%充電まで3時間程度かかります。通勤程度のご使用でしたら毎日充電することはありませんが、所有するすべての車を電力会社の電気で充電すれば、高額な電気代金になります       

例: 1台当たりの月のガソリン代1万5千円×家族所有台数×4台=60,000円   この分がすべて、電気で充電しなければならなくなります。※ガソリンより電気充電の方が少し安いですが、今までの電気代金に、この車の充電分がプラスされます。

 

私の結論:ガソリンは作れませんが、電気は作れます!

 

カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現の解決策として、太陽光発電の普及が有効です。
ソーラーカーポートは駐車上部の空間スペースを発電空間に変えることで、ご自宅で電気を作ることが出来ます。

弊社の使命は、これまでに培った太陽光発電システムの実績やノウハウを活かし地元庄内、山形県内、東北地方、そして日本全国にソーラーカーポートを普及させることです。
積雪に強く「発電する」ソーラーカーポートによって一歩進んだ現代的でエコなライフスタイルをご提案致します。応援宜しくお願いいたします。

荘内電気設備株式会社 ソーラーカーポート開発担当:齋藤厚紀

雪国の為に作られたソーラーカーポート
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