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電気料金ゼロ計画

2022年08月30日更新

国や県の補助金を駆使してイニシャルコストを下げることを計画しています。

荘内電気設備株式会社 太陽光発電アドバイザーの佐藤です

今年も9月頃から電気料金の値上げがまた始まります。年々必ず2%以上上昇していましたが、近年ではおおよそ10~20%程度上昇しているご家庭もあるようです。

食料品や家電製品なども円高などの影響を受けて物価上昇が続いてますが、太陽光パネルやパワーコンディショナ、蓄電池などの機器も去年から値上がりが止まりません!

太陽光発電導入費用が高かった10年前ほどではないですが価格高騰が続いてますので、導入を検討されている方は早めにご決断いただくのが正しい選択になるのかなと思いますよ。

自宅の太陽光発電も設置して今現在で8年半、売電単価38円も残り1年半となりました。私自身「10年経ったら蓄電池を入れようかな」と固定買取期間終了の10年を目安に蓄電池の検討をしておりました。

しかし、このまま機器の価格上昇が続いた場合「1年半後に導入するとしたらとんでもない金額になってしまうんじゃないか?補助金額も年々下がってきているし、再来年には無くなってしまうこともあるんじゃないか」そのため、思い切って今年導入をすることにしました。

ちなみにコレ我家の8月の電気料金比較です↓

2021年8月 電気料金16,389円 電気使用量630kWh(1kWhあたり26円)

2022年8月 電気料金15,763円 電気使用量536kWh(1kWhあたり29円)

確実に電気料金は上がってます、年間収支でみるとこの通りです↓※2021年9月~2022年8月までのデータです

2021年の電気料金 年175,091円(7,900kWh)

売電収入133,549円 収支▲41,542円+▲18,000円(太陽光発電のローン)=▲59,542円(月平均4,961円)※基本料金含む

 

2022年の電気料金 年196,267円(8,458kWh)

売電収入125,368円 収支▲70,899円+▲18,000円(太陽光発電のローン)=▲88,899円(月平均7,408円)※基本料金含む

 

今年は猛暑のため数ヶ月24時間エアコン付けっぱなしの日が多かったので、電気使用量は去年より558kWhほど多くなってます。特に節電もしていなかったということを踏まえても高い!

発電した電気を自家消費してこの料金です、実をいうと太陽光発電導入前は年間約25万円ほどの電気料金を払ってましたので、データをまとめてみると本当に太陽光発電導入して良かったと思います。

太陽光発電を導入していないご家庭は一体どのくらいの電気料金を年間払っているのでしょう、いくら節電しても10万以下っていうのは難しいんじゃないでしょうか。

「今は売電単価17円だし売電収入が見込めないから太陽光発電設置してもな~」と思っている方も居ると思います。

8年前、私が太陽光発電(6kW)を設置したときは約250万円ほどかかりました、しかし現在は250万円で蓄電池も設置出来るのです!

比較的高い売電単価の頃は売電収入で電気料金の削減をしてましたが、現在では蓄電池に電気を溜めて高い電気料金の時間帯に使う自家消費の時代です。

先にも言いましたが、10年後に蓄電池を設置しようかと思ってましたが先送りしても結局は費用が上がるだけなので、今年の補助金を利用し既設の太陽光発電に蓄電池7.4kWhとV2H(電気自動車に充放電する設備)を導入することにしました。

何故V2Hを導入するかというと、一般の住宅には蓄電池17kWh未満までと消防法で規制されています、そのため大容量の蓄電容量を確保する目的でV2Hを導入し電気自動車のバッテリーもあわせて30kWh以上にする予定です。(電気自動車は、移動可能な蓄電設備ということで消防法の対象外なので)

これにより実質電気料金ゼロにすることが出来るはずです、結果はまたこのブログでみなさんにご報告するつもりなので導入の参考にしていただけたらと思います。

電気自動車の中古を購入したりするので、当然また初期費用はかかりますが10年間の費用対効果をみれば得はあっても損はないです。※中古車なら蓄電池25kWh搭載の電気自動車は30万から50万円程度で購入出来ます。

設備を入れて値上がりをしていく電気料金に対抗するか、このまま上がり続ける電気料金を払い続けるか、みなさんはどちらが得だと思いますか。

 

 

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