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続報!電気料金の値上げと新プランの件について

2023年01月10日更新

みなさんは今まで電気料金の見直しなどしたことはありますか?

プラン変更だけでも大幅な削減効果があったりしますので気になる方は一度お問合せください。

荘内電気設備(株)太陽光発電アドバイザーの佐藤です。

今回もまた電気料金について触れていこうかと思います。

太陽光発電や蓄電池を設置の方に最適なプランだった東北電力のよりそう+シーズン&タイムなどの深夜電力がお得なプランが廃止されてしまいますが下記の通りに終了することが決まってます。

【2023年3月31日をもって新規加入受付を終了いたします。なお、2023年3月31日までにご加入されているお客さまにつきましては、2023年4月1日以降もご契約が継続されます。】※東北電力ホームページより抜粋。(https://www.tohoku-epco.co.jp/dprivate/plan/home/yorisou_season/)

例:よりそう+シーズン&タイム

冬季ピーク(12月〜2月):

16〜18時まで43.14円 オフピークは26.73円 夜間(22〜8時)11.43円※

夏季ピーク(7月〜9月):

10〜17時まで43.14円 オフピークは26.73円 夜間(22〜8時)11.43円※

その他季ピーク(3月〜6月・10月〜11月):

10〜17時まで39.22円 オフピークは26.73円 夜間(22〜8時)11.43円※

※ピークは単価が一番高い時間帯 オフピークはピーク・夜間以外の時間帯 夜間は一番割安な時間帯

例えば冬季ピークの場合、蓄電池を設置されている方はピークの時間帯から蓄電池を使う設定にした方が電気料金の削減効果は高くなります。(蓄電池の容量によりもっと早い時間から蓄電池を使った方が良い方もいるので、放電時間は各ご家庭の電気使用状況により調整してください。)

2023年3月末日でよりそう+シーズン&タイムの新規受付が終了し、2023年4月1日からは「よりそう+スマートタイム」というオール電化向けの新プランが提供開始になるようです。太陽光発電や蓄電池を設置されているお客様におすすめの電気料金プランと言っており、昼間と夜間の電気料金の差を小さくすることによりお客様のメリットにつながる料金プランということらしいです、しかしながら実際は基本料金と夜間電力単価の引上げになっただけのような気がします。

よりそう+シーズン&タイムとの比較

基本料金(10kVA)1,980円→新プラン3,960円

昼間(8〜22時)26〜43円→新プラン26円

夜間(22〜翌8時)11円→新プラン18円

太陽光発電や蓄電池を備えている方は昼間の電気料金が高くても使用量そのものが設備でまかなえていたので深夜電力が安いことによりメリットになっていたのですが、基本料金は高くなっているし使用量の少ない昼間の時間帯の単価が安くなっただけで、ただの料金引上げにしかなっていないような感じです。以前あまり効果が無くて辞めた「よりそう+ナイト&ホリデー」の料金プランと類似しています。

2023年3月末まで申し込めば現行のプランを引き続き使えるようなのですが、現在夜間11円/kWhの単価に対して30円程度値上げになるそうなので、もしかしたらよりそう+スマートタイムの方がお得かもしれません。

今後も電気料金や、その対策に関してはまたこのブログで皆さんにお届けしていきます。

次回は、我家の電力会社の大幅な電気料金引き上げに対抗するために設置した設備に関しての解説などを考えています。

 

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