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蓄電池選びにお悩みの方へ

2021年02月12日更新

荘内電気設備 太陽光発電アドバイザーの佐藤です。

弊社は酒田市・鶴岡市・遊佐町・三川町・庄内町、つまり庄内に適した商品のご提案に特化した企業です。もちろん山形県内外の太陽光発電や蓄電設備の工事なども請負っています。さて、今回は意外と知らない蓄電池の種類について簡単に解説していきます。

蓄電池と言っても大きく分けて2つのタイプがあります ※系統連系しないスタンドアローンタイプ(太陽光発電等に接続しないタイプ)などは除外

単機能型・・・

メリット 😀 

すでに太陽光発電を導入しているかたは既存のパワーコンディショナを撤去せず、蓄電用のパワーコンディショナと蓄電池を設置するだけで既存のパワーコンディショナの撤去をする必要なく設置出来るので、まだ太陽光発電を設置して間もない方などにお勧め。

大容量の蓄電池が比較的安価で設置可能。

デメリット 🙁 

メーカーによっては、停電時にご自身での運転操作で復旧する必要がある。発電した電気を使う貯めるが同時に出来ない。よって停電が長引いた場合など太陽光で発電した電気を十分に貯めておくことが出来ない場合もある。

ハイブリッド型・・・

メリット 😀 

蓄電池からより多くの電気を取り出して使うことが出来る、停電時は全て自動で切替るので特別な操作などは必要なく普段と変わらない状態を維持出来る。

発電した多くの電気を効率良く貯めることが出来るので短時間で蓄電池を満タンに出来る。

使うと貯めるが同時に出来るので長期の停電でも安心。

デメリット 🙁 

すでに太陽光発電を導入している場合、既存のパワーコンディショナは使用出来ないので撤去することになる。

単機能型のものと比べると導入コストが高い。

更にはどちらのタイプにも蓄電池には更に“特定負荷”“全負荷”2種類があります。※上の画像を参照

導入を検討される多くの方が価格や蓄電池の容量だけで決める方がいます、実は普段と停電時にどのように使いたいかが重要なんです。

最後に単機能型もハイブリッド型も平常時にはそれほど大きな差は無いのですが、私は停電時の安心感と家をまるごとバックアップできる“全負荷ハイブリッドタイプ”を強くオススメします。 😉

 

次回の私のコラムではメーカー比較などをしていきたいと思います。

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