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医療関係者様へ

2021年02月22日更新

新型コロナ感染の治療に携わっておられる医療関係者の皆様、たくさんの方たちの命を守るため、医療現場での懸命なご尽力に感謝申し上げます。また、そのご家族の方々におかれましても、日々の心労を重ねておられると思うと胸が痛み、一刻も早い収束を願うばかりです。

さて、2021年02月17日の国立病院機構東京医療センターを皮切りに、コロナ収束の最後の切り札といわれるファイザー社の新型コロナワクチン接種が始まり、世界中の人々が大きな期待を寄せております。

しかし、そのファイザー製の新型コロナワクチンの保存方法について、マイナス60度から80度という低温であれば、最大6か月間保存可能で、通常の冷蔵庫と同じ2度から8度だと保存期間は5日間とされています。そのため、ワクチン保存用冷凍庫の確保が課題となり、マイナス80度に対応できる冷凍庫をめぐっては、日本国内のメーカーも今後の需要を見越して安定供給に向けた対応を進めている一方、販売店への問い合わせが通常の倍以上に増えている現状にあるようです。

 

しかし、問題はそれだけでしょうか?

 

もし、停電になってしまったら、当然ワクチンは解凍されてしまいます。それをワクチンとして使えるのでしょうか?

個人的に疑問に思い厚生労働省の相談窓口に問い合わせしてみました。

 

厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター(0120-76-1770)

 

担当者からの返答は病院には非常用電源があるため、冷凍を維持することができる。またはドライアイスなどで再度冷凍し使用可能とのご返答をいただきました。

しかし、過去の事例において、停電時に動くはずの非常用電源が作動しなかったケースもあり、必ずしも安心できる状況にはないのでは?と考えられます。

そこで、私がおすすめしたいのは、「蓄電池」です。この蓄電池は非常災害時や停電時におおいに効力を発揮してくれます。充電の方法は多様でコンセントや太陽光発電などから充電します。

国の財政を圧迫している医療費や、病院経営において年々膨れ上がる水道光熱費などの課題もある中、ぜひとも、再生可能エネルギーを導入しコスト削減につなげ、さらにはバックアップ電源としてご活用されてみてはいかがでしょうか?

荘内電気設備株式会社 営業 齋藤厚紀

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