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カーボンニュートラルによる自動車の電動化?

2021年08月05日更新

えねこステーション営業の齋藤厚紀です。

突然ですが、皆様はどんな車が好きですか?今流行りのSUV派、ミニバン派、燃費重視派など

ちなみに、弊社の阿部社長はEV車(電気自動車)に乗っています。そこは、さすが電気会社の社長ですね。運転は上手ですが、忙しくてついつい飛ばす傾向がありますので安全運転をお願いしたいです。笑

 

さて、菅義偉内閣総理大臣は「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする。すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことを宣言しました

 

この「カーボンニュートラル」は世界規模の取り組みです。

 

しかし、この取り組みの一環のなかで自動車産業に課されているのが自動車の「電動化」です。フランスは2040年からガソリン・ディーゼル車の新車販売を禁止するとし、ノルウェーは2025年、ドイツ、デンマーク、オランダ、スウェーデンなどは2030年、イギリスは2035年まで。そして、日本も2033年という目標を挙げているとしています。

 

 

本日のコラムはこの施策に、ある社長がブチ切れいるというニュースをご紹介します。その怒っている社長とは、世界のTOYOTA「豊田章男」社長です。

 

なにに怒っているかというと・・・

「電動化」という言葉の定義に「電動自動車」にはEV(電気自動車)だけではなく、ハイブリッドも含まなければならないと主張しハイブリッド技術は日本の宝だと言っています。

 

たしかに、個人的にはハイブリッドも含んで良いとは思いますが、ガソリンスタンドが1994年の約6万拠点から25年連続で減少を続けている現状をみれば、ガソリンが必要なハイブリッド車の締め出しとなる事は想像できるかと思います。

 

 

また、豊田社長はつづけて

乗用車400万台をEVにすれば、特に冬場は電気が10〜15%も足りなくなる。その量は原発なら10基、火力なら20基分。また、充電ステーション整備の投資コストが約14〜38兆円になると試算し、「理解の少ない方々」が、ガソリンはやめろと無闇に主張していることにお怒りです。

 

また、地方の軽自動車についても

地方の人々のライフラインである軽自動車を守ること。軽は日本の国民車で、地方の8割を担っている。しかも、日本の道路は軽自動車しかすれ違えないような細い道が全体の86%を占めている

たしかに、弊社の阿部社長のように、みんなEV車が買えるのでしょうか?一般国民の手に届くのでしょうか?国民の生活水準を見据えた説得力のある説明だと思います。

 

間もなくお盆です。ご家族で過ごす時間がありますので、ご家族みんなでこのカーボンニュートラルについて下記の行動例をご参考に一度考えてみてはいかがでしょうか?

 

<カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現につながる行動の例>

【住関係】

・冷暖房の温度設定の適正化、クールビズ・ウォームビズ

・再生可能エネルギー由来の電力への切り替え

・冷蔵庫、照明、エアコンなどの家電製品をより高効率なものに買い替え

・高効率給湯器の利用

・窓や壁などの断熱リフォームによる健康・快適な住環境づくり

・住宅への太陽光パネルの設置

・新築時には高断熱で災害にも強いネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)や太陽光パネル付き住宅

 

 

来月に、えねこステーションで太陽光発電付きのカーポートの商品をご紹介予定です。このカーポートがあれば、EV車を太陽光で充電できますし、V2H導入で自宅の電気は、電気自動車から引き込むことも可能です。屋根にパネルを上げるのに抵抗がある方は、カーポートをお勧めいたします。

 

弊社には太陽光アドバイザーもおりますので、お客様にあった最適な太陽光ライフをご提案させていただきますので、ぜひお問合せ下さい。

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