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サブバッテリーシステムとは

2021年10月24日更新

荘内電気設備株式会社の五十嵐です。いつもお世話になっております。

ポータブル蓄電池での自宅での使用の状況をお伝えしてましたがもともと

私は金山町の現場に行っていた時期が長かった車にサブバッテリーと言うものを付けております。

それは荷台にバッテリーをもう一台積んで車を走らせながら走行充電器を経由してバッテリーに充電するシステムです。なぜもう一つバッテリーが必要だったかと言いますと金山町からの帰り雪の状態によっては帰れなくなる事もありました。
その際は新庄のホテルに泊まる事もありました。場合により新庄まで行くのも大変でしたので車中泊も良いのでは??

とひらめきました。真冬の車中泊とは結構無謀ですが寝袋と電気毛布で寒さをしのぐ事が出来ます。

車中泊で一晩電気毛布を使用する為にはメインのバッテリーとは別にサブバッテリーが必要になるからです。

ついでに仕事のPC・Wi-Fi・趣味のアマチュア無線の髙出力電源として容量を計算すると

1100Whぐらいの容量が必要になりました。そこでサブバッテリーシステムを当時から付合いがあった河北町のK-TRUST原田氏に組んで頂きました。

 

サブバッテリーシステム内部

 

サブバッテリーシステムパネル部分

 

当時の車中泊の時の車内

 

 

サブバッテリーシステムに関してはディープサイクルバッテリーと言う種類で鉛バッテリーです。普通の車載バッテリーと違い電気を使いきっても、バッテリーの性能が損なわれないものです。通常のバッテリーはエンジン始動時に最大出力で大容量の電流が必要ですが電力を全て使い切ってしまうと、サルフェーションという現象によって、硫酸塩が結晶化して元に戻らなくなってしまうらしいです。

現場まで片道65kmもあるのでその分サブバッテリーに充電して
途中山の中でお湯を沸かしてラーメン食べたりコーヒー飲んだりキャンプ的な使い方で大変重宝しました。
ポータブル電源の話とはちょっと違いましたが基本はこのシステムを取り入れながらポータブル電源を構築して行きたいと思います。宜しくお願い致します。

お湯を沸かしてラーメンも・・・・

 

 

 

 

雪国の為に作られたソーラーカーポート
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