
令和6年7月設置
昨年、売電期間が終了されたお客様で、蓄電池をご自身で調べて
住友電工製パワーデポHを設置したいとのことでご提案させていただきました。
積載パネル容量は4.5kWと控えめなものの、パワーデポHの蓄電池容量が12.8kWhと
大容量のため、うまく嚙み合うかが最大のポイントでしたが
シミュレーションを慎重に重ね、無駄なく運用できると判断し
設置していただきました。
パワーデポH本体がかなり大型の蓄電池ということもあり
今回は母屋周辺ではなく小屋内に設置させていただきました。
耐寒温度にも強い蓄電池となっていますが
毎年家周辺が雪がかなり積もり、吹き溜まりができてしまうとのこと。
小屋内であれば、蓄電池本体にダメージを与えることなく、長く使用していただけます。
実際に運用してみると、日中、基本的に家には誰もいないため
発電した電気は待機電力と蓄電池の充電に振り分けられます。
4.5kWのパネル容量でも、夕方帰宅時には蓄電池残量は100%になっているようです。
パワーデポHの一番の特徴として、AIで自動運転をしてくれるところが大きな特徴です
なるべく売電に発電電力を回さないようにする運用をうまく回せているようです。
今回設置するにあたり、実証実験型の「DR補助金」を使用いたしました。
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